スズキ SX4 S-CROSS

SX4 S-CROSS

日本では非常にマイナーだったスズキの登録車、SX4が2015年にモデルチェンジしました。

 

先代モデルまでは1.5リッターを搭載するクロスオーバーSUV風のトールワゴンと4ドアセダンモデルの2モデルで展開となっていたのですが、ここ最近の流行に乗るためか新しいモデルは1.6リッターエンジンを搭載するオフロード寄りのクロスオーバーSUVとして作られるようになりました。

 

名前もサブネームが追加されてSX4からSX4 S-クロスとなり、心機一転といったところでしょうか。車自体はいたって普通の小型クロスオーバーSUVでしかないのですが、この車にはスズキが新しく開発したフルタイム4WDシステムのALLGRIPが搭載されました。

 

このシステムは普段は前輪駆動として走っていますが、スピードやステアリング操作、アクセルペダルの踏み込み量、タイヤの回転数などから瞬時に前後トルク配分を変化させるもので、FF状態から50:50まで連続して前後トルク配分を行うものです。

 

よくあるスタンバイ式4WDでも似たような動きをしますが、スタンバイ式の場合はスリップを検知してから4WD化するのですが、このALLGRIPはそういった状況になることを予測して先に4WD化したり、トルク配分を調整したりするので完全なスタンバイ式とは全く違うものです。

 

これによってクロスオーバーSUVとしての悪路走破性は確保できています。