アルトワークス

アルトワークス

スズキのアルトシリーズには過去からスポーツモデルとしてアルトワークスというモデルがありました。

 

ターボエンジンにマニュアルトランスミッション、固められた足回りにスパルタンに仕上げられたデザインと当時の若年層がこぞって購入していたことを思いだします。

 

そのアルトワークスが約11年ぶりに復活しました。

 

もちろんベースは現行モデルのアルトですが、このアルトにはスポーティーモデルとしてアルトターボRSが有るのでアルトワークスを作る意味がないように思えます。

 

外観的な部分は別としてもエンジンは基本的に同じ、パワーも自主規制値が有るのでパワーアップは考えられない、デザインも基本とするボディが同じだし、もともと軽自動車枠ギリギリで作られている車なので大きなエアロパーツなどのも付けることができないので、あまり大きな違いを付けることができない。

 

なのになぜアルトワークスが登場したのか、それはアルトターボRSに克服しなければならない部分があったからです。

 

その克服しなければならない部分というのはトランスミッションです。アルトターボRSにはスズキが開発したAGSというトランスミッションが搭載されています。

 

これはマニュアルトランスミッションを自動化した形で作られたオートマチックトランスミッションなのですが、マニュアル操作ができるとは言ってもやはり自分の思った通りに操作するというのはなかなか難しいところがあります。

 

それからシフト操作するレバーがインパネシフトとなっておりドライバーから距離があることから操作性を著しく低下させていたのです。

 

しかしアルトワークスでは完全なマニュアルトランスミッションとし、更にシフトレバーもフロアシフトとしてドライバーの手元でシフトチェンジできるようになっています。

 

他にもエンジンのトルクアップを果たしているので動力性能的にもわずかに上がっているようです。

 

スポーツ走行にはパワーが必要ですが、それをフルに活用できる環境づくりの大切です、そういった意味でもアルトワークスは最強のアルトといっていいでしょう。